結婚や出産というライフステージの変化を機に、アスリートとしての人生や自分のやりたいことを諦める女性は多いのではないかと思います。自分の挑戦がそんな方々の背中を押すキッカケになればいいなと考えています!
【自己紹介】中山有加 (旧姓 大住)1988年12月5日生まれ徳島県出身 34歳1歳の娘と夫の3人家族3歳から柔道を始めました。(実家が道場)にも関わらず「女の子は柔道しなくていいよ」という父の一言から、道場で友達と遊ぶ日々。中学はソフトボール部、高校は進学校へ進学し柔道部には入ったものの女子部員は私一人。強さとは無縁の生活でした。転機は高校3年の夏。毎日8時間していた受験勉強が猛烈に嫌になり、それなら8時間柔道していたい!強くなりたい!と急に思い立ち、周りの大反対を押し切って柔道を強化している私立大学(環太平洋大学)へ進学。本格的に柔道を始めました。この頃から強さへの憧れがありました。大学では周りはエリートだらけ。1番弱かった私はコツコツ努力を積み重ね大学4年で初めて全国大会に出場し入賞。その後、実業団(JR東日本)に入社しました。ここでも誰よりも練習し25歳で日本一。栄冠を手に入れました。ただ、目標にしていた世界一にはなれず30歳で引退。その後、海外留学を経てコーチに就任。妊娠出産を経験し、昨年の9月までJR東日本女子柔道部でヘッドコーチをしておりました。そんな最中、もう一度現役をやりたい!強くなりたい!自分の可能性に挑戦したい!ママになってもやりたいことをやりたい!その思いが沸々と湧き出し退職を決意。退路を経って柔術に転向し、柔術で世界チャンピオンを目指すことにしました。結婚や出産というライフステージの変化を機に、アスリートとしての人生や自分のやりたいことを諦める女性は多いのではないかと思います。自分の挑戦がそんな方々の背中を押すキッカケになればいいなと考えています。ママになって新たな道で世界チャンピオンを目指すストーリー。支援してくださる方と共に闘い、共に喜び合いたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!